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福岡で生前整理をしました
2021年10月11日

福岡で生前整理をしたので、そのときの話をしようと思います。生前整理や遺品整理についてお悩みの方の参考にしていただけたら幸いです。今回お話しする内容は以下の通りです。
・生前整理とはどのようなものか
・生前整理と遺品整理に違いはあるのか
・生前整理をどのように進めたか
・生前整理をするときのコツ
生前整理とはどのようなものか

生前整理と聞いてもピンとこない方もいるかもしれません。
生前整理は生きているうちに身辺や財産の整理をすることです。不要なものや遺族が処分に困るものをあらかじめ処分しておくことで、相続や遺品整理に関するトラブルを防げます。
最近では終活やエンディングノートといった知識が広まり、生前整理をする方が増えています。
家族や介護する人が後々困ることがないように、財産関係の物をまとめておくのが目的です。
また、生前整理をすることで自分の希望を家族に伝えられることも大きな理由です。
生前整理と遺品整理に違いはあるのか

生前整理と遺品整理に違いはあるのか疑問をお持ちの方もいるでしょう。
結論から言うと生前整理と遺品整理は物を整理するという意味では同じといえます。
しかし、目的や誰が物を整理するかといった点で違いが見られます。
生前整理は自分が亡くなったときに残された家族や自分のためにしますが、遺品整理は故人のために行うものです。
また、生前整理はご自身が元気なうちに財産や物を整理しますが、遺品整理は故人の財産や使用していた物を遺族や親族が整理することを指します。
家族や親族に迷惑をかけたくないという方は早めに生前整理に取り掛かることをおすすめします。
生前整理をどのように進めたか

ここからは自分で生前整理をしたときの流れをご紹介します。
1, 身の回りの物の整理
2, 財産の整理
3, 財産目録を作成
4, エンディングノートを作成
5,(遺言書を作成)
1, 身の回りの物の整理
まずは、身の回りの物の整理からはじめます。
片付けが元々苦手な方なので、家には物が多く相当時間がかかりました。
生前整理で物を仕分けるときは、必要なものと不要なものの仕分け、思い出の品と貴重品の整理をしました。
いつか使うだろうと思ってずっととってあったものや、人からの貰い物でもったいなくて捨てられなかったものがたくさん出てきてきました。
生前整理をすると自分がいかに物に囲まれて暮らしているのかがわかります。笑
思い出の品はアルバムや手紙、写真などがたくさん出てきてかさばっていたので写真にとってそのものは極力減らすことにしました。
2, 財産の整理
物の片付けがある程度落ち着いたら、貴重品を整理していきます。
通帳や印鑑といった貴重品はいざという時に必要になるので、まとめておくことにしました。
まとめておいた方がいい貴重品や書類
・通帳、カード
・印鑑
・年金手帳
・株式や債券、金融資産に関する書類
・貴金属
・保険関係の書類
・不動産関係の書類
・公共料金やインフラに関する書類
・債務、ローンの契約書類
貴重品はいつ必要になるかわからないため、生前整理は良い機会になります。
3, 財産目録を作成
貴重品をまとめ終わったので財産目録を作成しました。
財産目録というのは金額や保管場所をまとめたノートです。
今はローンの支払いが終わっていないので、家族にそうした負債の話もしておかなければいけないなと思いました。
自分でも資産を正確に把握できたので、老後の心配が多少和らぎました。
4, エンディングノートを作成
財産目録を作成したら、エンディングノートを作りました。
エンディングノートは簡単にいえば、自分の思いや希望を記したノートです。
財産のことや葬儀方法、メッセージなど好きに書きました。
法的な効力はないみたいでしたが、書店で売っていたので試しに作ってみることにしました。
自分の今までの人生や残りの人生の過ごし方について改めて見直すきっかけになりますね。
5, 遺言書を作成
エンディングノートを作成したら、遺言書を作る方が多いみたいです。
私は資産が多くないので遺言書は作成しませんでした。
親族以外の人に相続してほしいという場合は遺言書が必要だそうです。
生前整理をするときのコツ
続いて、生前整理をして気付いたコツをご紹介します。
生前整理は自分である程度進めたら業者に依頼するのがおすすめです。
生前整理は自分で進めると膨大な時間がかかってしまいます。
身の回りの物の整理と簡単にいっても、何年・何十年分もの物ものを持っているので相当なゴミの量になるし、家の中は散らかるしで本当に大変です。
貴重品や思い出の品の整理は自分で行った方が効率的ですが、他の作業は業者に依頼すると時間をかけずに生前整理できます。
使っていない家具・家電・大量のごみをまとめて回収してもらえるのも魅力だなと思います。
私も生前整理を進めていくうちに、挫折しかけたので業者の方にお願いしました。
遺品整理の善クリーニング
生前整理も丁寧に進めてくださり、親身に話を聞いてくださいました。
福岡の遺品整理業者10選では、複数の業者をまとめて比較できるので参考になりました。
これから遺品整理や生前整理をする方の参考になりましたら幸いです。
Posted by 明太まんじゅう at
12:29
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